CSRとは

企業の社会的責任

最近、CSRなる言葉もメディアでみかけることが多くなった。
相次ぐ食品の偽装事件も関係しているかもしれない。

以前から社会貢献活動に取り組んでいる企業はさまざまな形で実行し社会的責任をそれなりに果たしてきたのだと思う。
例をあげれば枚挙にいとまがない。

韓国ではサムスンの取組があちこちで紹介されている。
アメリカでは2001年の米国のエンロン社の不正な経理操作の事件、
これが企業のあり方を問うという流れを作ったようだ。
そういえばこのころから「コーポレートガバナンス」(企業統治)という言葉も聞くようになった。

ヨーロッパでは「失業問題」が根底にあるようだ。
日本企業の関心は環境問題が中心だが、
ヨーロッパのCSRは広範な社会や人権問題を対象とする。
発展途上国の人権問題や、従業員の教育訓練の問題が中心のようである。

いずれにせよ「持続可能な発展」をしていかなければ企業も人も滅びてしまう
という危機感があるのではないだろうか?

そう考えるとLOHAS(Lifestyle of Health And Sastainability)
健康と継続性のあるライフスタイルの考え方にも共通する
「継続性」というキーワードが浮かぶ。

やはり人も企業も「信頼性」が重要なのだろう。