PDFとXPS

PDF(Portable Document Format)
Adobe Systems社 相手のコンピュータの機種や環境に依存しない オリジナルのイメージをかなりの程度正確に再生可能 文字情報、フォントや文字の大きさ、字飾り、埋め込まれた画像、それらのレイアウトなどの情報を保存可能。 PDF文書の作成には同社のAdobe Acrobatというソフトウェアが、表示にはAcrobat Readerというソフトウェアが必要。
XPSXML Paper Specification)
Microsoft社:XMLベースのフォーマット。 PDFに似た環境非依存の文書フォーマット。 無償配布されているXPS Viewer(再生ソフト)をインストールすれば閲覧したり印刷したりすることができる。

PDFやXPSとしてファイルを出力するwindowsのアドイン(名前を付けて保存のメニューに追加される)
http://office.microsoft.com/ja-jp/help/HA101675271041.aspx

単にwordやexceLで作成した文書をPDFにしたい時、Office2007ならアドインをインストールするだけでメニューに追加される。abobe Acrobat(やその他のpdf変換ソフト)を購入しなくてもできる。しかし、以下のような設定はやはりソフトを購入しないといけない

  • 圧縮率や解像度の指定
  • 必要なフォントを埋め込む
  • パスワードやコピー/印刷制限などの設定
  • (閲覧パスワード・権限パスワード)
  • しおりの作成
  • Acrobat 8のWordプラグインでは、自動的にしおりを作成可能。(見出しなどにスタイル書式を適用しておく必要有)
  • 「開き方」の設定(Adobe Readerで開くと自動的にしおり・サムネイル・ツールバーなどが表示される)