動画を取り巻く興亡
- 1984年
- NTT「商用テレビ電話サービス」
- 1988年
- NTT ISDNの商用サービス「INSネット64」
- 1990年
- H.261制定(効率の高い符号化を実現)、テレビ会議システムのデジタル化
- ※ H.261→MPEG規格などのその後の映像圧縮符号化方式に影響
- VOD:Video On Demand ブームになるが広帯域伝送路確保困難
- ※ ストリーミングメディア:映像や音声などのマルチメディアデータをネットワークで受信しながら同時に再生を行う方式。低速なネットワーク回線でもマルチメディアデータをリアルタイムで再生できる。
- /////////////// それはアップルから始まった! ///////////////
- 1991年
- アップルコンピュータ社 Mac OS用QuickTime1.0リリース
- 1992年
- QuickTime for Windows リリース ※QuickTime 7ではH.264が採用、圧縮効率で大幅な進化を遂げている
- 1994年
- Xing Technology社がStreamWorksを開発
- 1994年
- 最初の32ビットMedia Playerが登場
- 1995年
- Progressive Networks社(現在のリアルネットワークス社)がRealAudio1.0を開発
- 1996年
- H.323制定
- 1996年
- Macromedia Flashリリース
- 1997年
- ストリーミングビデオとオーディオを組み合わせた最初の製品RealVideo 4.0をリリース(リアルネットワークス社)
- 1997年
- Microsoft NetShow2.0リリース
- 1998年
- H.323バージョン2制定
- 1998年
- Windows Media Player6リリース MS-MPEG4コーデック搭載
- 1999年
- NetShowのストリーミング機能は Windows Media Playerに統合
- 1999年
- RealPlayer 7をリリース(リアルネットワークス社) ※RealPlayerの使用率はQuickTimeの約4倍、Windows Media Playerの約10倍になった
- 2004年
- Flash7 動画配信もサポート(ネット接続PCの98%以上にFlash Playerがインストールされた)
- 2005年
- マクロメディア社がアドビシステムズ社に買収(Adobe Flash Player)